一つの映画との出会い

沖縄のおはなし・・


今の日本では遺体は99.9%以上火葬されますが、沖縄では亡くなったら亀甲墓にて風葬され

その後5年目には遺体を墓から出して骨を洗う風習があります。


この「洗骨」の風習は現在の沖縄ではほとんど残っていませんが、大まかには下記のようなスケジュールで儀式が行われます。

 


1.お墓にて準備・設営(お墓の入口を空ける※殺虫あり)
2.遺体を墓から出して骨を拾いあつめる
3.遺骨を洗骨
4.アルコールで拭く
5.遺骨を厨子甕に入れる
6.お墓に納める
7.礼拝
8.お墓で食事をする
9.後片付け&解散

 

 

 

このような沖縄の葬送文化「洗骨」・・

 

実はわたしが、現在のお仕事をするきっかけの1つのキーワードともなっているのです。

 

 

 

 

洗骨の儀式をきっかけにした家族の再生・再出発の話

映画『洗骨』

 

言葉にするのはとても難しいのですが、、

人生の最後を迎えた命ないものたちは色んな事を感じさせてくれて、また後押ししてくれる・・

 

とても、美しい存在だなと深く感じたのです。

 

 

 

 

人生の最後を迎えても

 

その先の物語作りにひとりでも多く携われたら素敵なことだと・・


深く深く感じ、今のお仕事をさせていただいています。

 

 

 

皆ひとりひとりが 「主人公

 

100年先、1000年先、その先まで終わらない物語を。

 

 

 

千の春が訪れますように・・

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