ひとつの節目に

『粉骨のことで少し教えてほしいのですが・・』

 

御遺骨の粉末化にあたって、お問合せを頂く中で「いつ頃にしようか」とご相談があることがあります。

勿論、ご家族様が納得された上で時期を決めてという流れが一般的なのですが、

やはり気持ちの部分など、タイミングみたいなものが気になる事もあるかと思います。

 

当事業所にて「粉骨」のサービスを依頼されるご家族様のお話を聞く中で(※お墓は建てずにご自宅での供養を希望されている方)、これまでで多かったのは『亡くなってちょうど1年過ぎたので』『三回忌を終え気持ちが落ち着いてきたので』というお声でした。

また現在ご予約をされている依頼主様の中にも『〇月にちょうど1年経つので、その月に予約を』との方もいらしています。

 

自宅保管されており、目視できる範囲内で特には御遺骨の状態に変化がない場合、いつか小さい容器に移し変えたいと感じている等 お急ぎにならない場合は一つのタイミングとして、1年後や2年後などの“ご命日”を意識されるのも良いのかなと思います。

 

まだまだ御遺骨を粉末状にするという事自体に抵抗をお持ちの方は沢山おられますし、粉骨の選択についてはゆっくり考え焦らずご判断くださいね。※粉骨のデメリットは元の形に戻せないことです。

 

 

『おばあちゃんだけが反対していたんだけど、やっと説得して来れましたよ~』とご来訪された方、

『どうしても粉骨したいんだけど祖母が反対しているので何か良い説得の仕方はないでしょうか』

なんていうお声もあり、ご家族様の光景や何となく時代の変化を感じさせられることもあります。

 

 

ご家族様それぞれ、またお一人お一人に合ったご供養のかたちが見つかると良いですね。🌸

 

 

 

 

 

ご縁のありました時には、丁寧な作業を心がけキレイにさせていただきますね(^_^)

 

千ノ春粉骨舎を選んでいただき本当にありがとうございます。

 

 

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